やらみそ女子

出会い系アプリについては、今でこそ「マッチングアプリ」なんてシャレた名前になって、結構な著名人も使用をカミングアウトしたりテレビCMにも登場したりして一般的になっている印象がある。
ただ、一昔前は「売春の温床」などと言われて犯罪に近いイメージが強かった。僕なんかも未だに「出会い系=不健康なセックス」のイメージから抜け出せていない。だから、うちの会社で僕の部下だった派遣社員のBさんが「マッチングアプリに登録している」と言う話を聞いた時は、エロい印象しか抱けなかった。だが、裏返せば「俺もマッチングアプリに登録してBさんと出会えばセックスできるのか?」と不埒な妄想が浮かんだことは確かだ。
Bさんは30オーバーの独身だった。まあ堂々とやらみそ女子を公言していたわけではないが、30過ぎてマッチングアプリで出会いを求めていると言うことは、出会いに恵まれない私生活を送っていると言うことだろう。だが、社内でBさんを口説いたり迫ったりしたらコンプライアンス警察が動き出す世の中である。今は社内恋愛しにくいご時世だが、マッチングアプリ上なら別だ。
これが僕がマッチングアプリを始めた経緯だ。
やらみそ女子なので30歳の三十路になっても処女です
まあ、Bさんが何のアプリを使っているかまでは聞き出せていなかったので、他人同士としてBさんに逢えたらラッキーと言うくらいのものである。
それにしても、30代未婚女性が多かった。やらみそ女子ってこんなにいるのかと思ったくらいだ。全部が全部処女と言うわけではないだろうけど、言葉は悪いが、やらみそ女子とは「売れ残り」を表す言葉だ。売れ残りがマッチングアプリで自分をバーゲンセールしているようなものだ。
そして、そんな中のどこかにBさんがいるはず。僕はBさんっぽいプロフの女性に目星をつけて声をかけまくった。しかし、誰一人として会うことはできなかった。ポイントだけがどんどん消費されていって気づけばポイント貧乏になっていた。やらみそ女子どもよ、選り好みせずに俺で妥協しろよ、と今でも意地になってマッチングアプリを続けている。
なお、Bさんは派遣契約満了となって既に社内にはいない。会えないアプリよりも会えるリアルで在職中に口説いておくべきでした。
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